2008年12月5日金曜日

友人の勇姿、帰り道の出来事。

友達と一緒に談笑しながら夜道を歩いていたところ。
だいぶ先の車道の真ん中に、大きめの塊が落ちてるのに気が付くなど。

距離が近くなるにつれ、動いているようにも見えてきます、猫か何かでしょうか?
等と色々と考えながら、友人の話を聞き流していると、女性の叫び声が。

「たすけてあげて!」

その声を聞いた途端に友人は走り出し、見る間に塊を持ち上げて歩道にのせてます。
その直後、時速50~60キロぐらいでしょうか?塊があった場所を通り過ぎる車が...。

どうやら塊は倒れている人間で、近くにいた50代くらいの女性の方が叫んだみたいですね。
友人の行動力と判断力に感服しつつ、119番に電話をしながら近づきます。

倒れていたのは80代くらいの女性の方で、転んだ後に右半身が痺れて動かなくなってたみたいです。
脳梗塞でしょうか?身寄りも無いと言うような事を話されてますし、これから大変そうですね...。

その後救急車が来て、80代女性は搬送されていきました。
「一緒に乗って行きますか?」や「家族の方ですか?」等と救急隊員の方に聞かれましたが。
家族でも知り合いでもないので、丁重にお断りしました。